良い思い出

昔、名古屋の駅前をぶらぶらと歩いていると、開業祝いのセレモニーをやっているところに行きあたりました。
色とりどりのバルーンや花が生けてあり、なんとなく足を止めてみているとすぐにセレモニーが終了しました。
なのに、周りの関係者でもない通行人を思わしき人々が立ち去らないのでどうしてかなと思ってみていたら、そのバルーンやお花を配りだしたのです。
お花は新聞紙で簡単にくるんでくれただけですが、一番きれいに咲いている状態をそのままいただいたので、帰って生けたらすぐに楽しめました。
その後はそんなシーンに行きあたることも無かったので、その会社独自の方法なのか、地域的な習慣なのかは分からないですが、ずっと良い思い出として心に残ってます。

友人の会社が親会社からいくつかの部門が子会社化したことがあります。
取引先だけでなく、関連企業や他の子会社からも開業祝いとしてたくさんの胡蝶蘭が届いたそうですが、なんと開業したその日の夕方にはほとんどのお花が撤去されたそうです。
友人も一鉢持って向かった先が、同時期に少し日をずらして開業した他の子会社だったそうです。
ちなみに子会社化する前は親会社の一部門として同じビルの中にあっため、友人の会社も持って行った先も同じビルの中にあり、移動させた胡蝶蘭も関連企業や他の子会社からのものだったようです。
その話を聞いたとき、せこいと言えばいいのか、合理的といえば良いのか、悩ましいと思いました。
その後私が短期で働いた会社も子会社化したのですが、もしかしたら最後に子会社化して、他のお古なのかなとか少し思ってしまいました。